グレタ
グレタが行方不明になった事件は、前にもお話しましたが、実はその後ずっ〜と彼女の具合が悪かったんです。

急激に痩せたのも、行方不明になるちょっと前だったんですけど、『あれ?ちょっと痩せたかな?』と思っていたのもつかの間、見る見る下半身の骨が浮き出て見えるほど痩せてしまいました。

Ricciaさんのダーリンに診察してもらった際、腎臓が悪いというのが診察の結果。とりあえず、お薬を処方してもらい、毎日半かけづつ食べさせる事に…

ご飯の中に混ぜてみたんですけど、ただでさえ食欲の無い彼女、お薬なんて食べてくれません。大好きな白身魚に混ぜてみたところ、きれいにお薬だけ避けて食べていました。とりあえず、スリコギでつぶして、魚にまぜたら、お魚も食べなくなってしまいました。(かなりの頑固者。)

最終的に、お薬は、無理やり飲み込んでもらう方法にしました…

お薬の治療をやく2ヶ月続けましたが良くなる様子は無く、夜も、子供が鳴くような声で『ミ゛ャオ゛〜』と鳴いているし、座っていてもプルプル震えるようになり、抱っこしてあげると鼻をすりすりしてきて、眠りにつくようになっていました…

彼女は『一匹狼タイプ』なので、人から抱っこされるなんて大嫌いだった為、そう言うところからも、『あ〜、具合悪いんだ〜』としみじみ感じさせられました。

ワタシもマッチも一緒に色々考え、色々な人に話を聞き、専門書をよんだり、インターネットで調べたりし、グレタ本人の様子も観察した上で、結局『安楽死の注射』をする事にしました。

家族会議で何度も何度も話し合って決めてはいたのですが、決行する日程もRicciaさんのダーリンに連絡する勇気もなく、毎日『明日はちょっと良くなるかも知れない』という感じで、事を先延ばしにしていましたが、グレタの行動もちょっとおかしくなってきていて、相談役になってくれていた会社の上司も、『もう、やるだけやったしいいんじゃない?』と言ってくれ、その一言で、決心が着きました。

その、相談役の上司というのは、ドイツ人の方なんですけど、『氷』を絵に描いたような、ホント冷たい人。『子供と肥満と仕事の出来ない人は大嫌い』とういのがモットーな感じの人で仕事面ではかなり厳しい人です。(でも、仕事もいっぱい教えてもらってます。)
アフターファイブはほとんどジムで体力作り、週末は夏はSOTTOMARINAで日焼け冬はスキーという、そんな彼女の最大の『弱点』というのは、じつは『やんちゃな黒灰色のシマ猫、ティグロット ♂ 5才』なんです。彼の話になると、氷が見る見る溶け出し、いつもはピキピキしている眼差しに笑みが浮かびます。(←ホントですっ…笑)
 グレタが痩せ出して、その話をしたのがきっかけだったのですが、その時の翌日『これ、ウチに多めにあるから…』と、寄生虫用のお薬をグレタとタンゴ用に3ケ月分持ってきてくれたり、グレタの腎臓のお薬も、たまたま、お薬の名前を出したのを覚えていてくれて数日後『昨日、たまたまティグロットのお薬調達に行ったところだから…今あげてるの、もうすぐ終わるでしょう?』と持ってきてくれた。
親身に話を聞いてくれるだけでもありがたいのに、自分の猫のように、気使ってくれて本当にありがたかったです。
 その、上司に『もう、いいんじゃない?グレタも辛い思いしてるし、あなた達もそういうグレタを十分見たんじゃない?最後まであきらめないでがんばったって、見てくれたと思うわよ。』と言ってくれた。その言葉で、なんだか踏ん切りがつきました。

木曜日にマッチと最終的に話をし、Ricciaさんのダーリンに連絡、金曜日に診察所に連れて行きました。私も、行きたかったのですが、サム太郎の夕食もあるので、マッチに行ってきてもらいました。

マッチから詳細を聞きましたが、ここではあえて控えておきます。Ricciaさんのダーリンには、優しい心使いをしていただきました。この場を借りて、お礼を言いたいと思います。

ウチは、庭が他の家主との共同財産なので、勝手に穴など掘ってはいけません。最初、亡き骸は業者の方に処分していただく事にしなければならなくないと思っていたら、個人の畑(誰も畑にしてないので、庭の一部みたいなんですけど)の敷地がある事を思い出し、畑の一角をグレタのお墓にする事にしました。

とりあえず、目印になるよう植物を植えましたが、来年、暖かくなったらラベンダーが好きだったので、きちんとしたのを植えてあげようと思います。

こちらは、去年のまだ元気で丸々してた時の写真…
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芸術家肌でその日暮らしのタンゴに比べて、控え目で慎重派だったグレタ。人見知りするタイプで、お客さんの前にはめったに姿を現さず、抱っこも、自分の気が向いた時だけOKな気まぐれ屋なところもある子でした。

グレタ、沢山の楽しい思い出アリガトウ!


***追記***
この記事に関しては、反論のある方もいると思います。私もマッチも最終的に結論に達するまで、かなりの時間を話し合いに費やしました。自分達のエゴではないかとも思いました。
勿論、反論もあると分かっていて記事にしたのでどしどし、コメント入れてください。気が済むまで話し合えればそっちの方が私たちも幸いです。
【2006/11/13 18:56】 | 毎日 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑
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コメント
みつこちゃんたちの出した結論は、これでよかったんだと思います。うちのダーリンも、もし、キリンがこういう状態になったら、つらいけど、同じ選択をすると言ってました。

病院には、治る病気でも治療代がかかるから殺してくれなんていう無責任な飼い主があとを絶ちません。これこそ、飼い主のエゴ。

グレタちゃんは、短かったかもしれないけど、みつこちゃん一家にかわいがられて、いい猫生だったと思っていると思うよ。感謝さえしていると思います。

グレタちゃんの冥福をお祈りします。
【2006/11/14 13:10】 URL | Riccia #-[ 編集] | page top↑
私もricciaさんの意見と同じく、みつこちゃん夫妻(+サム君)の出した結論は間違ってないと思うよ。

最後まで見捨てたくなかった気持ちも書面から充分伝わってくるし、自分の子供のような存在だったからこそ、子供が苦しみながら生きていくのを見ながら生活する方がよっぽど辛いと思うから、最終的に決断できたんだと思う。

グレタちゃんの生前にお目に掛かれて良かったよ。
ご冥福をお祈りします・・・。

【2006/11/14 14:15】 URL | ヴェルデ #-[ 編集] | page top↑
辛いよね。。。
ほんの数ヶ月の付き合いの私ですら、
PCの前で崩れそうになってるのに。。。

でも、みつこさんもマッチもほんと一生懸命だったもんね。
グレタもちゃんと分かってくれてるし、感謝してると思う。

今度行ったとき、お墓に挨拶に行かせてね。

【2006/11/15 03:31】 URL | ろんま #-[ 編集] | page top↑
動物達のこういうお話、とっても悲しいし寂しいね。。。
でも、みんなが言うように、これで良かったんだと思うな。
みつこさんとマッチも大変だっただろうし、それ以上にグレタちゃんも辛かったんだと思うし。
グレタちゃん、みつこさん達の気持ちや努力をわかっていると思うよ。
グレタちゃん、天国にて安らかに。。。
【2006/11/16 19:43】 URL | モカチーノ #-[ 編集] | page top↑
心やさしいコメ、アリガトウございます。
今となっても、『本当に正しい事したのかな…』と二人で話をする事があるので、みなさんのコメ、励みと言ってはなんですが、活力になりマス…

今回の件で、グレタは当人だから当たり前だけど、タンゴがかなりショックを受けていて、ホント悲しそうにしています。かなり嫌がられてたけど、ずーっと一緒にいたんだもんね。
タンゴも早く立ち直ってくれるといいです…
【2006/11/17 18:06】 URL | みつこ #-[ 編集] | page top↑
そうだったんだ。知らなかったよ・・お返事つけないでごめんなさい!

考えて出した決断だから、それでよかったのでは?
グレタがみつこ家で過ごした時間、思い出をいつまでも覚えていてあげることが、一番だと思う。
つらい決断を迫られ、大変だったね・・・


グレタもミツコちゃんとこに迎えられ、生活できたことを喜んでいると思うよ!元気だしてね
【2006/11/21 09:44】 URL | きっこ #-[ 編集] | page top↑
あんがとね〜。

『そうだったんだ。知らなかったよ・・お返事つけないでごめんなさい!』って、アータ、日本に行ってたんじゃないですかっ!

こちらこそ、お返しコメ遅くなってごめんちょ。
【2006/11/24 18:11】 URL | みつこ #-[ 編集] | page top↑
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